生徒の皆さんへ ~ Dear my students ~

暑中お見舞い申し上げます。

 

猛暑続きですね。皆さまお元気でお過ごしですか?展覧会の作品の提出期限がいよいよ今月末に迫っており、皆さん頑張って書いていらっしゃることと思います。私もきのう最後の出張レッスンを終え、今日からようやく夏休みです。今週中に自分の作品を仕上げなければ!

 

さて、今日は生徒さんにいくつかアドバイスを。

 

1. 作品を書くには墨をたくさん使います。特に気分が乗っている時はチャンスなので、どんどん書くには多くの墨が必要です。途中で墨がなくなると、気持ちがそこで切れてしまいますし、作品の途中で新しい墨をすると濃さが変わってしまうので、よろしくないのです。そこで、明日は作品を書くぞと思ったら、前もって墨を磨っておくと便利です。磨った墨を小さいペットボトルやジャムの瓶などに溜めて、冷蔵庫に入れておきます。一晩置くと墨が水と馴染んで滑らかになり、かつ濃くなります。ただ、磨り溜めた墨を使えるのはせいぜい数日です。それ以上置くと水が臭くなってドロドロになってきます。

 

2. 一文字ずつを半紙で十分にお稽古したら、いざ本番用の紙に書きましょう。その時は字粒の大きさを揃えること、全体のバランス、そして何より気持ちよく書くことが大切です。先日、「先生のお手本と同じに書けない」と悩んでいる生徒さんがいました。心配は要りません。最初はもちろんお手本になるべく近づくべくお稽古します。でも、目標はいかに私のお手本に似ているかではありません。あくまで自分の作品としてまとめることです。ですから、書いた作品はお手本と比べるのではなく、最後は自分の作品だけを床に並べるか吊るして並べて、自分の作品の中でどれがバランスよくまとまっているかで選びます。

 

3. 本番用の紙に中心線を折りたくない方は、大きな方眼紙やカレンダーの裏にマス目と中心線を書いたものを準備します。それを下敷きにすると紙を折らずに書くことができます。特に文字数の多い方や折り目がよく見えない場合はお勧めです。

 

4. 検定試験を受ける生徒さんは、9月7日(水曜日)が締め切りですので、夏休み中にできるだけ頑張りましょう。

 

5. 清書が溜まっている生徒さんも、夏休み中がチャンスです。習ったことを思い出しながらおさらいするつもりでまとめましょう。

 

ということで、生徒の皆さんに暑中お見舞いとともに、アドバイスでした。私もこれからねじり鉢巻きで作品書きがんばります!

 

↓トニー君は冷房が苦手。「カーテンの中はあったかいなぁ♡」(_ _)zzz

 

では、皆さまくれぐれもご自愛ください。夏休み明けに元気にお会いできるのを私もトニー君も楽しみにしております。

 

西麻布書院 書家 古川静仙

 

 

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西麻布書院

 

Dear my students;

 

It's been so hot these days. How are you doing? I hope you are all doing well.

I think my students are working on the piece of work for the exhibition. Me too! My summer vacation has just begun from today. Actually no vacation. Only brushing for the exhibition!

 

There are Shodo classes for foreign people from September. Reservation required from here.

We have off-site private and group lessons as well.

 

Thank you,

 

Seisen Furukawa / Japanese Calligrapher / Head of Nishi-Azabu Shodo Studio

 

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