皆さん、こんばんは。今日は寒かったですねー。この寒さにもかかわらず今年も熱いレッスンが始まりました。
ちょうど年末までに間架結構法を習い終わった生徒さんには、年末年始で全ページの清書をするようにお勧めしました。当院では科目認定制度があり、習い終わったらその都度清書を提出し、審査を受け、成績がつけられて返ってきます。成績は優・良・可ではなく、優・佳・良で付けられます。
優…Excellent!
佳…Very good!
良…Good!
優がつくことはまずないので、佳であれば素晴らしいと思ってください。良も合格ラインです。それ以下はもちろん不合格なので、認定されないことになりますが、そうならないように指導するのが私の責任です。
また、将来師範の看板をもらうには、所定の科目が認定されていることが要件の一つになっております。師範の看板はいらないわ、という方も、習い終わった直後に清書をすることをお勧めします。習った直後が一番覚えているからです。何年かしていざ認定のために清書を出そうと思った時に書くのは大変です。
かくいう私も当初は師範の看板なんて毛頭考えておりませんでしたが、ただ、習ったものの清書ぐらいは出しておこうかな、という気持ちで出してきました。そしていつの間にか師範の看板をいただきました。ただ淡々と習ったところを清書するだけで腕も更に上がるでしょう。
そういうわけで、年明け早々にもう何人かの生徒さんが清書を提出しました。年末年始にどっさり書いたそうです。偉いです!
中身をチラッとご紹介。↓門構えはバランスが難しいのですが、素晴らしい!
↓立派な波磔(はたく)です!勢いもあります!
↓バランスの取りにくい漢字も上手!
↓画数の多い漢字。上級の筆法も入ってきましたが上手に書けています!
皆さんとても熱心な生徒さんばかりです。私も頑張らねば! *o* ;;
時間はあっという間に過ぎていきます。ただ漫然と過ごす一年と書道を習いながらの一年…この違いは大きいです。書道は習練あるのみ。一朝一夕とはいきません。職人技と同じく積み上げていくこと。そういう意味で書道はコツコツ頑張る日本人の気質に正に合っていると言えましょう。また、外国人の方でも、特にヨーロッパ人の方はこのコツコツ気質に通じるものがあるようです。書道は毎日少しずつの積み重ねでいつの間にか上達していきます。「そのうちに習いたい」と思っている方、始めるべきは今です。
体験レッスンは随時実施しております。
お申し込み・お問い合わせは、問い合わせフォームでお待ちしております。^.^
西麻布書院 代表 古川静仙
新しい年、書道を習うなら西麻布書院
出張レッスンも出張書道体験も西麻布書院
Today I show you our Shodo studio#19
We have a systematic program for Shodo. You can submit the final brushings for all pages which you have learned. Then it will be scored and returned. You will need to pass the test for each textbook in order to get a certificate of Shodo Maestro. Some students wrote up all pages for the basic Kaisho textbook during the New Year Holidays as the above. Amazing!
There is a trial class. You can sign up from here if you are interested in Shodo.
Or we have off-site private and group lessons as well.
I'll be looking forward to your joining us!
Thank you,
Seisen Furukawa / Head of Nishi-Azabu Shoin
書道教室の西麻布書院は、趣味として学びたい方から本格的に学びたい方まで、書道を基礎からきちんと学べる教室です。ご希望の方は第一回目のクラスを入会手続き前に体験できます。外国人の方には英語でお教えします。出張書道教室もあります。
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