古川静仙の一日#3 ~ One day #3 ~ 出張プライベートレッスンも西麻布書院

教室の様子のブログ写真で、見覚えのある方もいるかと思いますが、教室に飾っている隷書(れいしょ)の大きな作品があります。左端。

陶淵明(とうえんめい)の漢詩で『園田(えんでん)の居に帰る』です。

『戸庭無塵雑虚室有余閑』。この読み方は、「戸庭(こてい)塵雑(じんさつ)無く、虚室(きょしつ)余閑有り。」

その意味は直訳では、「庭先には塵ひとつなく がらんとした部屋はゆったりとして静かである。」

これは、庭がきれいだというのではなく、「世間の雑事がやって来ない」ことを意味しています。部屋には余裕があるとは「気持ちがゆったりとしていて余裕がある」ことを意味しています。

今の私にぴったりの漢詩なので、昨年の展覧会のために書きました。ショップで販売しています。

 

今の世の中、情報が溢れていて、不要な情報まで飛び込んでくるこが多いと感じることはありませんか?私は見たくないもの、聞きたくないこと、知る必要のないことなどを見聞きして、不快な思いをしたことが多々あったので、そういうことが不用意に自分の目や耳から飛び込んでこないように、テレビを付けなくなりました。また、雑誌も父から厳しく禁止されていたので、それが習慣となり、雑誌を買って読むこともありません。唯一雑誌を目にするのは、年に何回か美容院に行くときだけです。世間ではこんなものが流行っているのかとびっくりします。でも、自分の好きなものがハヤリ!と思っているので、人の作った流行を追うことはありません。必要な情報だけを選んで得ています。トニー君と書道の静かな日々を送っているので、世間の皆さんから見たらとてもじみーな生活だと思われるかもしれませんね。西麻布という都会のど真ん中に住んでいながら、まさに陶淵明の漢詩のとおりの生活を送っています。

唯一の世間との窓口は、生徒さんです。皆さんそれぞれに違う経験があり、違う人生を送っていますから、いろいろな話が聞けてとても楽しいです。(^.^)

 

そんな私も、今日数年ぶりに会った友人とランチをしてきました。その友人は同じ会社で一緒に働いたこともある人です。いつも陽気で元気いっぱいの人なのに、ストレスいっぱいでとても辛そうでした。サラリーマンは大変だーと思い出しながら、無理しないでとしか言えませんでした。せめて気分転換になればと書道を勧めました。

 

書道は、雅号や師範の看板がゴールではありません。それはただの通過点に過ぎません。どこまで書けるようになったら終わりというのはないのです。ですから、よく「書の道に終わりはない」と言います。本当にそう思います。御歳80歳で書道歴50年という私の師匠でさえ、「まだ日々勉強です。」とよく言われます。ですから、私もまだまだ師匠に習っていますし、生涯をかけて打ち込むことになると思っています。そういうものに出合えて幸せだと思います。

 

あなたは生涯をかけて打ち込むものがありますか?

もしそれを探しているのなら、西麻布書院で書道を始めてみませんか?

 

お申し込み・お問い合わせはお気軽に、03-3486-8301、もしくは、問い合わせフォームでお待ちしております。

 

西麻布書院 代表  古川静仙

 

習い事・お稽古事がしたくなったら…西麻布書院へ

 

Seisen Furukawa's one day #3 ~

The big piece of work which is hung on the wall of the classroom is a part of Chinese poetry of TOENMEI.

It says that "There is no dust in my garden" which means that there is no bothersome stuff now. Very peaceful.

I thought it's just like my life, so I wrote it last year for the Shodo exhibition. 

You will feel calm, quiet, and peaceful in your mind when you do Shodo.

Why don't you try Shodo if you live in Japan? It's a good chance to learn something very Japanese.

We have an English page for the information of Nishi-Azabu Shoin. 

If you have any inquiries, please don't hesitate to contact us at 03-3486-8301 or Inquiries' form.

 

Thank you,

 

Seisen Furukawa / Head of Nishi-Azabu Shoin

 

 

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