読売書法展にて古川静仙が再び入選! ~Yomiuri Shoho Exhibition 2021~

私事ですが、このたび読売書法展に二年ぶりの出品で再び入選できました。
日頃は書道で忙しくしているので、大好きな篆刻にあまり時間が割けないのが悩みですが、自分のできる範囲で出来ることをするという気持ちで続けています。今回再び受賞できたのもご指導くださった先生とクラスの先輩方のお陰です。この場を借りて感謝申し上げます。

読売新聞  2021年8月13日付


ただ今国立新美術館(六本木)にて読売書法展が29日(日)まで開催されており、私の作品も展示されております。ご興味のある方は是非ご来場ご観覧ください。




篆刻に馴染みのない方のために簡単に言いますと、篆刻とは、篆刻用の石に鏡文字で布字し、それを彫るものです。篆書を彫るので篆刻と言われます。ちなみにこれは金文で彫りました。サイズは6㎝×6㎝。↓

千字文から取った言葉で、「福縁善慶」です。

篆刻は彫りの段階にたどり着くまでが大変です。言葉を選んだら、次は字選び。字選びにはたくさんの字典を使い、文字の成り立ちやそれぞれの時代で使われていた文字等の研究を必要とします。それが結局は書道の助けにもなっていると思います。

これからもコツコツと頑張ります。(^.^)



西麻布書院 古川静仙

Seisen Furukawa awarded in Yomiuri Exhibition 2021!

Do you know Tenkoku which is seal-engraving? I have been awarded in Yomiuri Shoho Exhibition. I am so happy!

Seisen Furukawa
Nishi Azabu Shodo Studio

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