前回は生徒さんたちの力作を紹介しました。今日はわたくしの作品をご紹介。
今年は杜甫の「贈衛八処士」百二十字をキビキビとした楷書と草書で書きました↓
杜甫四十八歳の作。昔の友人衛を訪ねて二十年振りの再会を喜び合った詩。「人生においてお互いに会い難い。昔別れた君に二十年たって再び会おうとは。十杯の杯を重ねても酔わない。ただ君の変わらぬ友情に感謝するのみ。明日別れ別れになってしまえば、お互いにあてもつかなくなってしまうのだ。」五言古詩を二十四句、百二十字。前半を楷書で、後半を草書で書きました。
姓名印は小篆で、雅号印は金文で彫りました。2.4㎝↓
The exhibition was held in Ginza in October. The above is my work which is a Kanji poem by Toho. I worked very hard during hot summer! I also engraved all of 3 seals by myself on this piece.
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Thank you,
Seisen Furukawa
Nisihi Azabu Shodo Studio
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