生徒さんたちの展覧会2018 ~Shodo exhibition 2018

皆様、今年も展覧会作品頑張りました。作品の締め切りが真夏で大変でしたね。
今年もバラエティーに富んだ作品が多く出品されました。

↓まずは篆書作品からご紹介。

この生徒さんは縁の線をご自身で筆で書かれました。苦労されたそうです。


美しい篆書に美しい掛け軸です。

続いて扁額のお二人↓

雲をイメージした素晴らしい額装になり、作品がより立派になりました。


立派な隷書作品になりました。波磔が上手になりました!

続いては「読める書」に挑戦したお二人の作品↓

まさしく「ゆく河の流れは絶えずして…」のとおり、河が流れるような素晴らしい筆致です。


十返舎一九の辞世の句。
「この世おば どりゃ おいとまに せん香の煙とともに 灰左様なら」
ご自身による墨流しが線香の煙のよう。

続いては行書作品のご紹介↓

半切二分の一。月と白色が効いた美しい掛け軸になりました。立派に書けましたね!


こちらも月を配した掛け軸。ご本人も気に入っておられました。


初出品の生徒さん作。堂々とした筆遣いで、掛け軸も素晴らしかったですね。

最後に、般若心経↓

自分で見つけてきた美しい料紙に、コツコツと頑張って書いておられました。特注の金塗りの額縁にとても映えます。

というわけで、皆様それぞれに新しいことに挑戦されたのがわかります。暑い時期に、しかも検定試験と同時期によく頑張りました!来年はどんな作品を書きましょうか?今から楽しみにしております。


西麻布書院 古川静仙


My students' work on the exhibition!

The exhibition was held in Ginza in October. The above are my studens' work! They worked very hard during hot summer!

If you are interested in Shodo, please contact us from here. For the details about Shodo classes are here.
Thank you,

Seisen Furukawa
Nisihi Azabu Shodo Studio

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